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A

タイプの
髪には……

「プレミアムストレート」
がおすすめ!

SPEC

pH
8.0
アルカリ度
1.6
還元値
7.0

[還元剤]

・チオグリコール酸
・システアミン
・アセチルシステイン

微アルカリ・高還元の
クリームタイプの1液。
チオとシステアミンを高濃度に配合することで、
伸びづらいクセも真っすぐに。

「プレミアムストレート」使用例

CASE

A-1

太くて硬い健康毛×
強くうねるクセ

[髪質]

太さ
太い
硬さ
やや硬い
毛量
多い
クセ
全体にうねる
クセがある。
特に内側が強い

[チェックポイント]

Check:1ダメージレベル

全体にヘアカラーの履歴がある。
また、毛先にストレートの履歴があり、
ハイダメージ

Check:2クセの出方

ドライ状態よりウエット状態の方が、
クセが強く出る

Check:3ハリコシ・捻転毛

ハリ・コシがある髪で、捻転毛ではない

[1液レシピ]

根元〜中間
「プレミアムストレート」:
「スパイスA」=20:1
毛先
「シールド」(pH5、レブリン酸4%・
チオグリセリン1%・
システイン1%配合)

根元〜中間にストレート施術。ウエット状態でクセが強くなることから、チオとシステアミンを配合した「プレミアムストレート」を選択。さらに、太くて硬い、伸びにくい髪質のため、「スパイスA」を添加。なお、ダメージレベルの高い毛先は、還元剤を低濃度に配合したトリートメントを塗布。

1液のパワーをブースト!
添加タイプの還元剤でより細やかに対応

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B

タイプの
髪には……

「ストレートEX」
がおすすめ!

SPEC

pH
6.8
アルカリ度
0
還元値
7.0

[還元剤]

・システアミン

システアミンを
高濃度に配合した1液。
ノンアルカリ処方なので
毛髪を膨潤させることなく、
S-S結合を還元できる。

「ストレートEX」使用例

CASE

B-1

細毛・軟毛×
大きくうねるクセ

[髪質]

太さ
やや細い
硬さ
やや軟らかい
毛量
普通
クセ
全体にうねる
クセがある

[チェックポイント]

Check:1ダメージレベル

全体にヘアカラー履歴がある。
また、ブリーチによるインナーカラーが
入っており、ハイダメージ

Check:2クセの出方

ドライ状態よりウエット状態の方が、
クセが落ち着く

Check:3ハリコシ・捻転毛

ハリ・コシがあり、捻転毛ではない

[1液レシピ]

全頭
「ストレートEX」:「SPプレミアム」=5:1
※毛先とインナーカラー部分には前処理としてレプレ「トリートメントラメラ」を塗布

ぬらすとクセが弱まり、ハリ・コシが感じられる髪だったため、システアミンのみ配合の「ストレートEX」を使用。またドライ状態でのクセが強いため、細毛・軟毛向けの還元剤「SPプレミアム」を20%添加した。ダメージレベルの高い毛先とインナーカラー部分は、トリートメントで保護した上で、1液を塗布。

CASE

B-2

太毛・硬毛×
広がるクセ

[髪質]

太さ
やや太め
硬さ
やや硬め
毛量
多い
クセ
広がる
クセがある

[チェックポイント]

Check:1ダメージレベル

全体にヘアカラー履歴がある、
ミドルダメージ毛

Check:2クセの出方

ドライ状態よりウエット状態の方が、
クセが落ち着く

Check:3ハリコシ・捻転毛

ハリ・コシがあり、捻転毛ではない

[1液レシピ]

全頭
「ストレートEX」:「スパイスA」=20:1
※毛先2〜3センチに前処理として、レプレ「トリートメントラメラ」を塗布

ウエット状態でクセが弱まり、かつハリ・コシの強い髪なので「ストレートEX」を選択。太く、硬い髪質を強力に伸ばし、広がるクセをタイトに収めるため、「SPプレミアム」より作用力が強い「スパイスA」を5%添加。ヘアカラーダメージが蓄積している毛先には、トリートメントをなじませた上で1液を塗布。

1液のパワーをブースト!
添加タイプの還元剤でより細やかに対応

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C

タイプの
髪には……

「ロジュエクリーム」
がおすすめ!

SPEC

pH
8.0
アルカリ度
1.5
還元値
7.0

[還元剤]

・システアミン
・チオグリコール酸
・システイン

アルカリ配合量を最小限に抑えながら、
3種の還元剤を配合することで
高い作用力を発揮。
アミノ酸の一種・システインを配合しているので、
毛髪の補修効果が期待できる。

「ロジュエクリーム」使用例

CASE

C-1

エイジング毛×
捻転毛

[髪質]

太さ
普通
硬さ
普通
毛量
普通
クセ
大きくうねる
捻転毛

[チェックポイント]

Check:1ダメージレベル

全体にヘアカラーによるダメージがある。
毛先にはストレートの履歴があり、
ハイダメージ

Check:2クセの出方

ドライ状態よりウエット状態の方が、
クセが強く出る

Check:3ハリコシ・捻転毛

エイジング毛により髪のハリ・コシがなく、捻転毛

[1液レシピ]

根元〜中間
「ロジュエクリーム」:
「SPプレミアム」:「スパイスA」=20:2:1
毛先
「シールド」(pH5、レブリン酸4%・
チオグリセリン1%・
システイン1%配合)

根元〜中間にストレート施術。ぬらすとクセが強くなり、エイジング毛&捻転毛なので、システアミン、チオ、シス配合の「ロジュエクリーム」がぴったり。「スパイスA」のみでパワーを上げると髪への負荷が大きすぎるので、「SPプレミアム」10%添加。ハイダメージの毛先には、還元剤を低濃度に配合したトリートメントを塗布。

CASE

C-2

太毛・硬毛×
捻転毛

[髪質]

太さ
太い
硬さ
硬い
毛量
多い
クセ
大きくうねる
捻転毛

[チェックポイント]

Check:1ダメージレベル

毛先にストレートの履歴がある。
根元〜中間は健康毛

Check:2クセの出方

ドライ状態よりウエット状態の方が、
クセが強く出る

Check:3ハリコシ・捻転毛

ハリ・コシがあるが、捻転毛である

[1液レシピ]

根元〜中間
「ロジュエクリーム」:「スパイスA」=20:1
毛先
「シールド」(pH5、レブリン酸4%・
チオグリセリン1%・
システイン1%配合)

ウエット状態でさらに強くなるクセ&捻転毛なので「ロジュエクリーム」をセレクト。ただし、硬く、太い髪質のため、「ロジュエクリーム」単品だとクセが伸びきらない恐れがあったため、「スパイスA」を5%添加し、作用力をアップさせた。ストレート履歴のある毛先には、還元剤を低濃度に配合したトリートメントを塗布。

1液のパワーをブースト!
添加タイプの還元剤でより細やかに対応

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D

タイプの
髪には……

「セシルクリーム」
がおすすめ!

SPEC

pH
8.0
アルカリ度
1.8
還元値
7.0

[還元剤]

・チオグリコール酸
・チオ乳酸
・システイン

ロジュエクリームと同様、
還元剤の中で唯一の補修成分である
システインを高濃度に配合。
加えてチオ、チオ乳酸で
還元値を上げた低アルカリの1液。

「セシルクリーム」使用例

CASE

D-1

細毛・軟毛×
ハリ・コシのない
広がるクセ

[髪質]

太さ
細い
硬さ
軟らかい
毛量
普通
クセ
広がるクセが
ある

[チェックポイント]

Check:1ダメージレベル

毛先にストレートの履歴がある。
根元〜中間は健康毛

Check:2クセの出方

ドライ状態よりウエット状態の方が、
クセが落ち着く

Check:3ハリコシ・捻転毛

ハリ・コシがなく、捻転毛ではない

[1液レシピ]

根元〜中間
「セシルクリーム」:「SPプレミアム」=10:1
毛先
「シールド」(pH5、レブリン酸4%・
チオグリセリン1%・
システイン1%配合)
:「SPプレミアム」=20:1

髪をぬらすとクセが収まり、かつハリ・コシの弱い髪なので、チオ&システイン配合の「セシルクリーム」を選択。また、クセは強くないが、より滑らかな質感に仕上げるため、「SPプレミアム」を10%添加。ストレート履歴のある毛先には、還元剤を低濃度に配合したトリートメントに「SPプレミアム」を添加した薬液を塗布。

CASE

D-2

細毛・軟毛×
パサつくクセ

[髪質]

太さ
普通
硬さ
やや軟らかい
毛量
やや多い
クセ
広がるクセが
ある。また、
表面がホワホワと
浮きやすい

[チェックポイント]

Check:1ダメージレベル

ヘアカラーの履歴があり、
特に毛先のダメージレベルが高い。

Check:2クセの出方

ドライ状態よりウエット状態の方が、
クセが落ち着く

Check:3ハリコシ・捻転毛

キューティクルがはがれ、
ハリ・コシが弱い。捻転毛ではない

[1液レシピ]

全頭
「セシルクリーム」:「SPプレミアム」=5:1
※毛先10センチに前処理として、
レプレ「トリートメントラメラ」を塗布

髪をぬらすと弱まるクセで、キューティクルのザラつきがあったため、システインによる補修効果を期待し「セシルクリーム」を選択。さらに「SPプレミアム」を20%添加することで、広がるクセをツヤやかに収めた。根元〜中間に1液塗布後、必要に応じて中間〜毛先を3回に分けて塗布し、時間差を利用して毛先のダメージに対応。

1液のパワーをブースト!
添加タイプの還元剤でより細やかに対応

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E

タイプの
髪には……

「アシッドストレート」
がおすすめ!

SPEC

pH
5.0
アルカリ度
0
還元値
7.0

[還元剤]

・レブリン酸
・システアミン

アルカリによる膨潤がないため、
毛髪の負荷を最小限に抑えながら
ストレート施術ができる。
添加タイプの還元剤と組み合わせれば、
幅広い髪質に対応可能。

「アシッドストレート」使用例

CASE

E-1

ブリーチ履歴のある
細毛・軟毛×
うねるクセ

[髪質]

太さ
細い
硬さ
軟らかい
毛量
やや少ない
クセ
主に毛先に強く
うねるクセが
ある

[チェックポイント]

Check:1ダメージレベル

ブリーチ履歴のあるハイダメージ毛。
クセとダメージが相まってパサついている

Check:2クセの出方

ドライ状態よりウエット状態の方が、
クセが落ち着く

Check:3ハリコシ・捻転毛

ダメージにより、ハリ・コシはない。
捻転毛ではない

[1液レシピ]

全頭
「アシッドストレート」:「SPプレミアム」=5:1
※毛先10センチに前処理剤として、
「LGアシッド」(レブリン酸7%)を塗布

ブリーチによるダメージとクセで、うねりとパサつきが感じられたので、酸性領域の1液「アシッドストレート」をセレクト。さらに、pHを上げずに作用力を高めるため「SPプレミアム」を20%添加した。根元〜中間に1液塗布後、必要に応じて中間〜毛先を3回に分けて塗布。時間差を利用して毛先のダメージに対応した。

CASE

E-2

ブリーチ履歴のある
太毛・硬毛×
広がるクセ

[髪質]

太さ
太い
硬さ
硬い
毛量
普通
クセ
広がるクセが
ある

[チェックポイント]

Check:1ダメージレベル

ブリーチ履歴のあるハイダメージ毛

Check:2クセの出方

ドライ状態よりウエット状態の方が、
クセが落ち着く

Check:3ハリコシ・捻転毛

ダメージにより、ハリ・コシがない。
捻転毛ではない

[1液レシピ]

全頭
「アシッドストレート」:「スパイスA」=20:1
※毛先10センチに前処理剤として「LGアシッド」(レブリン酸7%)を塗布

髪が硬く、太い髪質なので、ブリーチによるダメージに注意しながら、1液の伸ばすパワーを高めたい。そこで、「アシッドストレート」に「スパイスA」を5%添加し、作用力を向上させた。根元〜中間に1液塗布後、必要に応じて中間〜毛先を3回に分けて塗布。1回につき5分放置し、時間差を利用して毛先のダメージに対応した。

1液のパワーをブースト!
添加タイプの還元剤でより細やかに対応

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1液のパワーを
ブースト!
 添加タイプの
還元剤で
より細やかに対応

SPプレミアム(スピエラ)

ブチロラクトンチオール濃度5.5%

ダメージを軽減しながら、
施術効率も質感もアップ

酸性域で還元し、疎水性と親水性、
どちらのS-S結合にもアプローチする
スピエラを配合。
1液のpHを下げながら、
作用力を向上させられるので、
ダメージヘアにも使用可能。
毛髪の膨潤を防ぎ、
滑らかなストレートヘアへと導く。

矢印

1液の10〜30%添加し、
pHを下げつつ還元値アップ

スパイスA

酸性チオ50% pH7.0

太くて硬い髪、
強いクセを徹底的に伸ばす

酸性チオがコルテックス内の
親水性S-S結合に作用し、
特に強いクセ、太毛・硬毛にも
強力にアプローチ。
傷みやすい細毛・軟毛や
ダメージ毛へ使用する際は
添加する量を少なくする、
もしくは「SPプレミアム」の選択を。

矢印

1液の5〜10%添加し、
還元値アップ

2製品の使い分けPOINT

髪が太くて硬く、クセが強い場合は、
ヘアカラー毛なら1液の5%、バージン毛なら10%「スパイスA」を添加する。
ダメージレベルが比較的高い髪、もしくは細毛・軟毛でクセが強い場合は、
「SPプレミアム」を20%以上添加。
また、質感向上を目的に「SPプレミアム」を5~10%配合する使い方も。

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